いよいよ天皇賞(春)へ向かう東のステップレース、日経賞が開催されます。
今年は活きのいい明け4歳馬と古馬勢という構図になり、非常に楽しみなメンバーになりました。
日経賞をAP指数で分析していきましょう!
ぜひ読んでください。
日経賞をAP指数で分析してみた
AP指数的データあれこれ
1.路線別AP指数しきい値
路線別に過去7年のAP指数の戦績を見ていきます。そのレースでマークしたAP指数と今回レースでの戦績、該当馬を示しています。
[有馬記念]
AP指数『74』以上 2-1-2-2
該当馬:サクラアンプルール、クリンチャー
[菊花賞]
AP指数『88』以上 0-1-1-4
該当馬:エタリオウ
[天皇賞秋]
AP指数『87』以上 1-0-1-0
該当馬:サクラアンプルール
[日本ダービー]
AP指数『73』以上 2-0-0-1
該当馬:エタリオウ
[日経新春杯]
AP指数『76』以上 2-1-1-4
該当馬:なし
[AJCC]
AP指数『80』以上 0-1-0-2
該当馬:なし
[京都記念]
13年2着 カポーティスター『64』
AP指数『63』以下 0-0-0-4
該当馬:ブラックバゴ『66』、アクションスター『52』
[中山記念]
AP指数『73』以上 0-0-1-2
該当馬:なし
[ダイヤモンドS]
AP指数『71』以下 0-0-0-7
該当馬:カフェブリッツ
[神戸新聞杯]
AP指数『66』以上 0-0-2-2
該当馬:エタリオウ、メイショウテッコン、ゴーフォザサミット
路線別では、有馬記念組が一歩優勢で、AP指数『74』以上で2-1-2-2と買い条件に該当。中山芝2500mという同コースで開催、G1でメンバーがそろうレースレベルの高さにより、関連度の高いレースとなっています。
一方、3歳戦では日本ダービー組がAP指数『73』以上で2-0-0-1と参考値ながら好走率が高いです。今年は、エタリオウがクリアしており、注目です。
2.展開、枠別AP指数しきい値
推定FP、推定SPなどの指数、枠や前走距離別に過去7年のデータから好走条件を導きます。
[前走2400m~2500m]
6-4-3-21
該当馬:クリンチャー、ゴーフォザサミット、メイショウテッコン、ルックトゥワイス
[前走2400m~2500mかつSP指数3位以内]
4-2-1-3
該当馬:ルックトゥワイス
日経新春杯か有馬記念が中心ですが、1600万下からも通用している例もあり、SP指数が上位であるかは重要な要素になりそうです。
[SP指数5位以下]
1-2-1-35
該当馬:メイショウテッコン、アクションスター、ゴーフォザサミット、ブラックバゴ、グランアルマダ、ハッピーグリン、クリンチャー
[SP指数5位以下かつ7~8枠]
0-0-0-12
該当馬:ハッピーグリン、クリンチャー
人気馬もこれに該当すると消えています。18年キセキ、15年サウンズオブアース、13年オーシャンブルーなど着外に消えました。
本命馬はこれ
[最強]競馬ブログランキングへ←こちらをクリック!
菊花賞でタイム差なしの2着、AP指数『91』をマークし、メンバー2位。推定SPも『+5』でメンバー2位と初の古馬相手になるが、能力的には負けていない。
菊花賞組は過去7年でAP指数『88』以上で、0-1-1-4とそこまで良いという戦績ではない。基準は一応クリア。
ダービーのAP指数『73』と好走基準に到達しており、今年の古馬勢相手ならば上位の評価をしてよい。
鞍上は引き続き、ランクSのM.デムーロ騎手で手の内に入れており、心強い。
[相手候補]
④サクラアンプルール
好走率の高い有馬記念組でAP指数最高値。大きくは負けておらず、8歳馬でも能力的には見劣りしない。
毎日杯の分析記事を掲載しています!
土曜の『S+』馬、特注馬を公開しています。こちらもぜひお読みください!
お読みいただき、ありがとうございました。
Twitterフォローをよろしくお願いいたします。
クリックして応援いただけると励みになります。