2018函館記念の展望 ~AP指数下位馬は外枠に入ると壊滅

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函館記念の展望

1.主な登録馬の過去4走戦績とAP指数

まずは登録馬と過去4走の戦績、マークしたAP指数、SP指数を見ていきます。下記リンク先のGoogleドライブに格納したファイルをご覧ください。

函館記念の登録メンバーリスト

※AP指数は補正前の生値になりますので、レース当日のAP指数とは異なります。

コース関連度の高いコースでAP指数、SP指数が高い馬を見ていきます。

エアアンセム

2走前の都大路S(京都芝外1800m、コース関連度S)で2着。AP指数90はメンバー中トップ。SP指数も+5とまずまず。

スズカデヴィアス

3走前の白富士S(東京芝2000m、コース関連度B)で2着。AP指数83でメンバー中2番手。この日の東京芝コースは、脚質傾向は57-22-18-17-0、3角5番手内入着率33%と逃げ、先行有利で、勝ったマイネルハニーとは頭差ならば能力的にはこちらが上位と考えられる。

2.過去5年の傾向分析

過去5年の傾向をAP指数的に分析していきます。

2017年 FP SP AP AM 枠番 馬番 馬名S 性齢 騎手 斤量 人気 通過順 走破タイム 上り3F
    2 B+ 1 6 12 ルミナスウォリアー 牡6 柴山雄一 55 5  08-07-03 2012 35.6
4 1 1 A+ 0 7 14 タマモベストプレイ 牡7 吉田隼人 56.5 14  03-04-03 2014 36.1
1   4 J 2 8 15 ヤマカツライデン 牡5 池添謙一 55 7  01-01-01 2014 36.4
2016年 FP SP AP AM 枠番 馬番 馬名S 性齢 騎手 斤量 人気 通過順 走破タイム 上り3F
1       26 3 6 マイネルミラノ 牡6 丹内祐次 56 3  01-01-01 1590 35.5
    1 A+ 0 4 8 ケイティープライド 牡6 浜中俊 52 13  05-06-04 1593 35.4
    2 B+ 4 5 10 ツクバアズマオー 牡5 吉田豊 55 9  11-10-08 1595 35.3
2015年 FP SP AP AM 枠番 馬番 馬名S 性齢 騎手 斤量 人気 通過順 走破タイム 上り3F
        6 3 5 ダービーフィズ 牡5 岩田康誠 54 3  08-05-04 1591 35.5
5 4     9 2 3 ハギノハイブリッド 牡4 藤岡康太 56 10  05-03-03 1591 35.7
        23 1 1 ヤマカツエース 牡3 池添謙一 53 7  02-02-02 1597 36.6
2014年 FP SP AP AM 枠番 馬番 馬名S 性齢 騎手 斤量 人気 通過順 走破タイム 上り3F
    4 D+ 5 2 3 ラブイズブーシェ 牡5 古川吉洋 56 2  12-11-03 2001 36.0
  5     10 5 9 ダークシャドウ 牡7 ローウィ 58 8  09-07-07 2002 36.3
5       7 1 2 ステラウインド 牡5 三浦皇成 54 7  06-07-07 2004 36.5
2013年 FP SP AP AM 枠番 馬番 馬名S 性齢 騎手 斤量 人気 通過順 走破タイム 上り3F
1       20 4 8 トウケイヘイロー 牡4 武豊 57.5 3  01-01-01 1586 35.7
        13 1 1 アンコイルド 牡4 吉田隼人 55 7  03-02-02 1589 35.8
5 2 1 A+ 0 8 15 アスカクリチャン 牡6 岩田康誠 56 8  10-12-06 1589 35.1

傾向① 外枠は大幅割引

函館芝2000mが外枠は敬遠したい傾向が出るのですが、このレースでも厳しい傾向が出ています。特にAP指数5位以下の非AP印なし馬は、0-0-0-13と壊滅。AP指数4位以内のAP印あり馬でも、0-1-2-4と通常のAP印馬に比べると信頼度が低下します。

傾向② 『+』付き馬を狙う

AP印の『+』付き(その馬がAP指数の最高値を近2走以内にマーク)の馬は好走率が上昇します。

『+』付き:2-2-2-9

『+』なし:0-0-1-4

AP指数的には格言通りと言えますが、AP指数の鮮度が高い方が好走します

ただし、このデータを見ても分かりますように、『+』付きでも複勝率40%と平均的なAP指数の信頼度よりは低下することも覚えておいた方が良いでしょう。

3.ステップレース別傾向分析

この項では臨戦過程別に見ていきましょう。こちらもGoogleドライブに格納したファイルを参照ください。

函館記念の臨戦過程傾向分析

このリストは、過去6年の函館記念出走馬が経験してきたレースでマークしたAP指数をごとに函館記念での複勝率を出したものです。

表の見方ですが、目黒記念を例に取ります。過去6年で目黒記念を使って函館記念に出走した馬は延べ11頭います。その内3着以内には3頭が入っています。

この11頭の内、AP指数最高値は86をマークしています。中央部86が赤くハッチングされていますが、これは86をマークした馬が函館記念で3着以内に80%以上の確率で走っていることを示しています。

右へ数字が1つずつ減らしていき、85では複勝率50%以上、84と83では複勝率66%以上というように読み取ります。

つまり、そのレースでどのくらいのAP指数をマークしていると、函館記念ではどのくらいの確率で3着以内に来るのかを予測することができます。

また、そのレースでのAP指数が函館記念との関連度が高ければ、最高値付近では高い複勝率を示します。逆に関連度が低いと白抜きのような低い複勝率を示します。このような場合、いくら高いAP指数を示していたとしても割引が必要になります。

それでは、臨戦過程別に見ていきます。

巴賞(3着内率:5/34)

同じ函館開催期間中に実施されるため、多くの経験馬が出走してきます。しかし、3着内率は決して高くはありません。リストを見てもAP指数82まで白抜きで関連度の低さがうかがえます。今年は特にAP指数70を切りそうなので、例年に比べてもメンバーレベルは低下していると考えられます。

鳴尾記念(3着内率:2/13)

こちらも巴賞と同じく、関連度が低い。トリコロールブルーのマークしたAP指数80は優秀で、過去の鳴尾記念経験馬の中では最高値。人気になるかもしれないが、不安要素が大きい。

エプソムカップ(3着内率:2/11)

AP指数74で白抜き、70で青表示なので、このレースも関連度は高くない。エアアンセムはAP指数64で複勝率20%以上、ゴールドサーベラスは63で複勝率20%未満となる。過去に好走したのは、ダークシャドウとマイネルミラノでいずれもエプソムカップで3着に入っている。

白富士S(3着内率:1/9)

AP指数75で50%以上の黄表示だが、好走馬が1頭と3着内率が低い。ただし今年は、マイネルハニー、スズカデヴィアスとAP指数83をマークしての臨戦で過去最高値。試金石にはなるが、3走前なので鮮度低下も懸念。

金鯱賞(3着内率:2/8)

AP指数78から順に下がる傾向がでており、函館記念との関連度は低くなさそう。ブレスジャーニーがAP指数67で臨戦だが、複勝率20%以上と決して高くはない。戦ったメンバーのレベルが今回よりも一枚上。昨年のルミナスウォリアーはこのレースからの臨戦だが、AP印『B+』とメンバーの中でも上位に位置していた。

4.展望と気になる馬

かなり混戦となることが予想されます。臨戦過程で高いAP指数をマークしてきている馬もあまりいないし、枠順に大きく左右されるレース傾向。

エアアンセム

おそらく『+』付きのAP指数上位馬となるはず。好位で立ち回れる器用さがあり、2000mの実績もまずまず。枠順次第。

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それでは今週も競馬ライフを楽しみましょう!

※当然ながら、馬券購入は自己責任でお願いいたします。

お読みいただき、ありがとうございました。

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