昨年は現地観戦していた阪神牝馬S。
1年が早すぎます。。。
阪神牝馬SをAP指数で分析していきましょう!
阪神牝馬SをAP指数で分析してみた
AP指数的データあれこれ
1.路線別AP指数しきい値
路線別に距離変更のあった過去3年のAP指数の戦績を見ていきます。そのレースでマークしたAP指数と今回レースでの戦績、該当馬を示しています。
[秋華賞]
AP指数『77』以上 0-1-1-1
該当馬:ミッキーチャーム、カンタービレ、サラキア、ラッキーライラック
[エリザベス女王杯]
AP指数『62』かつSP指数『-4』以上 2-0-1-2
該当馬:なし
秋の牝馬G1では秋華賞組の方が好走率は高く、こちらを重視した方が良さそうです。ただし、サンプル数が少なく、全幅の信頼をおけるわけではないので、あくまで参考としてとらえた方が良いでしょう。
[京都牝馬S]
AP指数『65』以上 1-0-1-0
該当馬:アマルフィコースト
[中山牝馬S]
AP指数『64』以下 0-0-0-5
該当馬:ミッキーチャーム
ステップレースになりやすい牝馬重賞では、はっきりと明暗が分かれました。1ターンの200m短いである京都牝馬S組は買い条件になっており、2ターンで200m長い中山牝馬S組は消し条件になります。人気の1角となりそうなミッキーチャームが消し条件に該当です。
[東京新聞杯]
AP指数『64』以上 1-0-1-0
該当馬:レッドオルガ
[京都金杯]
AP指数『77』以上 0-0-1-0
該当馬:なし
[阪急杯]
出走なし
[阪神カップ]
出走なし
牡牝混合の重賞ですが、阪神カップ、阪急杯組は出走がなく、分析不能。同距離のマイル重賞組は好走率は高そうです。
[ローズS]
AP指数『75』以上 1-1-1-2
該当馬:サラキア
[ターコイズS]
AP指数『61』以下 1-0-0-4
該当馬:なし
200m長い阪神芝1800mのローズS組は、コース形態もよく似ていることから、関連性は高そうです。今年はサラキアが該当しています。
2.展開、枠別AP指数しきい値
推定FP、推定SPなどの指数、枠や前走距離別に過去3年のデータから好走条件を導きます。
[AP指数4位以内]
2-2-2-7
該当馬:ワントゥワン、クロスコミア、カンタービレ、ミッキーチャーム
[AP指数4位以内かつ推定SP5位以内]
2-2-2-5
該当馬:カンタービレ、ミッキーチャーム
[上記かつ3~6枠]
2-1-2-1
該当馬:カンタービレ、ミッキーチャーム
能力が素直に結果に直結しやすい阪神芝1600mらしく、AP指数、推定SP上位の馬が好走しやすいというデータです。
[推定SP5位以内かつ推定FP2位以下]
2-2-2-8
該当馬:サトノワルキューレ、ラッキーライラック、カンタービレ
[上記かつ中1週~中9週]
1-1-2-3
該当馬:サトノワルキューレ、ラッキーライラック
推定SP上位馬は逃げない方が良さそうで、昨年からの休み明けは分が悪いことを示しています。今年は2頭該当していますが、AP指数がともにそこまで高くないので、どういう結果になるかは注視したいですが、中心視はしたくないです。
本命馬はこれ
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昨秋3戦し、秋華賞でAP指数『83』をマークしメンバー3位、推定SP2位といずれも上位に入っている。AP指数、推定SPともに上位馬は過去3年で2-2-2-5と好走率が高く、さらに4枠に入って好走率アップ。
推定FP7位で極端に後ろからの競馬になることはなさそう。阪神芝1600mは割と中団からの差しも届きやすい傾向が出ているので、プラス要素。
鞍上はランクSのデムーロ騎手に乗り替わり万全の体勢。
[相手候補]
府中牝馬SでのAP指数が過去最高値で今回のメンバーの中でもトップ。府中牝馬S組はAP指数『78』以上で0-1-0-1と好相性。
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