ダービーと同じ舞台でダービーの優先出走権をかけた熱い戦い、青葉賞です!
ダービーへ名乗りを上げるのはどの馬か?
青葉賞をAP指数で分析していきましょう!
青葉賞をAP指数で分析してみた
AP指数的データあれこれ
1.路線別AP指数しきい値
路線別に過去7年のAP指数の戦績を見ていきます。そのレースでマークしたAP指数と今回レースでの戦績、該当馬を示しています。
[弥生賞]
SP指数『-7』以上 1-1-0-1
該当馬:なし
[毎日杯]
AP指数『72』以下 0-0-0-5
該当馬:ウーリリ、セントウル
[京成杯]
AP指数『47』以上 1-1-0-9
該当馬:ランフォザローゼス
3歳重賞路線は、これといった特筆すべき路線は見当たりませんでした。あえて挙げるとすれば弥生賞組ですが、しきい値超えは今年はありませんでした。
[アイビーS]
AP指数『53』以上 0-0-2-1
該当馬:カウディーリョ
[若駒S]
AP指数『53』以上 0-0-2-1
該当馬:リオンリオン
オープン特別組では、アイビーSと若駒Sがそれぞれ0-0-2-1とサンプル数は少ないながらも買い条件に該当。カウディーリョ、リオンリオンが該当し、注目です。
[ゆりかもめ賞]
AP指数『47』以上 1-1-1-4
該当馬:キタサンバルカン
[ゆきやなぎ賞]
AP指数『68』以上 0-1-0-1
該当馬:なし
[大寒桜賞]
AP指数『58』以上 0-2-2-2
該当馬:リオンリオン
[アルメリア賞]
AP指数『55』以下 0-0-0-2
該当馬:トーセンカビーナ
[セントポーリア賞]
AP指数『59』かつSP指数『-2』以上 1-1-0-0
該当馬:なし
[梅花賞]
AP指数『62』かつSP指数『±0』以上 0-2-1-1
該当馬:なし
3歳500万下特別戦では、まずは大寒桜賞に注目です。AP指数しきい値以上で0-2-2-2と買い条件を示しており、しきい値外も含めるとほぼ毎年3着以内馬を出しています。今年はリオンリオンが該当しました。
2.展開、枠別AP指数しきい値
推定FP、推定SPなどの指数、枠や前走距離別に過去7年のデータから好走条件を導きます。
[推定FP6位以下かつ3-7枠]
6-4-6-33
該当馬:ピースワンパラディー、トーセンカンビーナ、ピンシェル、タイセイモナーク、ディバインフォース、カウディーリョ、マコトジュズマル、バラックパリンカ
[上記かつ前走2100m以上]
5-3-6-10
該当馬:ピンシェル、タイセイモナーク、ディバインフォース、カウディーリョ、マコトジュズマル、バラックパリンカ
[①上記かつ前走勝ち]
4-2-4-3
該当馬:ピンシェル、タイセイモナーク、ディバインフォース、カウディーリョ
青葉賞で3着以内にきた馬21頭中、3角5番手内にいた馬は6頭のみと差し傾向の強いレースです。よって推定FP下位に狙いを立てるとよい、というデータになります。今年は4頭が該当しました。
[AP指数4位以内]
3-2-3-23
該当馬:アドマイヤスコール、リオンリオン、ランフォザローゼス、ディバインフォース、カウディーリョ
[AP指数4位以内かつ推定SP5位以内]
2-2-0-3
該当馬:ディバインフォース、カウディーリョ
[②上記かつ推定FP6位以下]
2-2-0-1
該当馬:ディバインフォース、カウディーリョ
先ほどと同じく中団待機馬を示す推定FP6位以下で、能力上位のAP指数、推定SPともに上位であれば、2-2-0-1という鉄板条件になります。ただし、前走未勝利戦は0-0-0-9と好走例がまったくないことから、カウディーリョの方が上位と取るべきだと思います。
本命馬はこれ
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前走中山芝2200mの山吹賞を勝ち、AP指数『64』をマーク。推定SPも1位で能力的には、メンバーの中でも上位。
路線別に見たとき、アイビーSが7着ながらAP指数『54』、SP指数『+4』としきい値を超えており、買い条件をクリア。
また、推定FP12位で中団待機策を取ると考えられ、AP指数、推定SPともに上位で好走条件②にも当てはまっている。特にこの条件に該当すると2-2-0-1と鉄板条件。
鞍上は引き続き石橋騎手で悪くはない。
[相手候補]
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推定FP上位馬は苦戦傾向ではあるが、好走率の高い大寒桜賞組。前走FP指数+6で厳しいレースをしており、こういうレース経験をした馬は能力のフタが外れることがあるため、注意が必要。
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