今年もGⅠ並みにメンバーが揃いました。
大阪杯をにらんだ実績馬がいよいよ始動です！
金鯱賞をAP指数で分析していきます。
ぜひ読んでください。
金鯱賞をAP指数で分析してみた
AP指数的データあれこれ
１．路線別AP指数しきい値
路線別に過去8年のAP指数の戦績を見ていきます。そのレースでマークしたAP指数と今回レースでの戦績、該当馬を示しています。
[天皇賞秋]
AP指数『77』以上かつSP指数『-11』以上 2-2-1-6
該当馬：アルアイン
[有馬記念]
AP指数『72』以上 2-0-0-3
該当馬：モズカッチャン
[エリザベス女王杯]
AP指数『64』以上 0-0-1-0
16年シュンドルボンのみ
該当馬：リスグラシュー、モズカッチャン
[マイルCS]
AP指数『81』以下 0-0-0-3
該当馬：なし
[日本ダービー]
AP指数『63』以上 1-1-0-3
該当馬：ダノンプレミアム
[AJCC]
AP指数『79』以下 0-0-0-2
該当馬：メートルダール、ショウナンバッハ
[中日新聞杯]
AP指数『69』以上 1-1-1-3
該当馬：ギベオン、ショウナンバッハ、メートルダール
[チャレンジカップ]
AP指数『73』以下 0-0-0-5
該当馬：エアウインザー
[小倉大賞典]
AP指数『74』以上 1-1-0-2
該当馬：なし
[アルゼンチン共和国杯]
AP指数『77』以上 1-0-1-3
該当馬：なし
開催時期の変更などもあり、レースの位置づけ自体が大きく変化しているので、各路線の意味合いも実際には変わっています。それでも関連性が高そうなのは、天皇賞秋、有馬記念、中日新聞杯でしょうか。
２．展開、枠別AP指数しきい値
推定FP、推定SPなどの指数、枠や前走距離別に過去8年のデータから好走条件を導きます。
[AP指数4位以内]
4-2-4-20
該当馬：アルアイン、リスグラシュー、エアウィンザー、メートルダール
[AP指数4位以内かつ推定SP5位以内]
3-1-2-8
該当馬：リスグラシュー、エアウィンザー
[上記かつ5～8枠]
3-1-1-4
該当馬：リスグラシュー、エアウィンザー
本命馬はこれ
アルアイン 3人気5着
2走前の天皇賞秋でAP指数『96』（補正前）は、メンバートップ。
天皇賞秋経験馬でAP指数『77』以上かつSP指数『-11』以上マークした馬は2-2-1-6という好走条件に該当。
鞍上の柴山騎手はランクD、このメンバーに入ると見劣りするのが不安要素。
[相手候補]
⑪リスグラシュー
AP指数2位、推定SP5位の外枠という弱い好走条件に該当。
⑦ギベオン
中日新聞杯組からは当馬。他の2頭はAJCCで凡走条件にハマり、信頼度が落ちる。AP指数4位とまずまず。
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