秋華賞の法則

2012年~2018年までの過去7年のデータから法則を導いていきます。

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秋華賞の法則

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1.AP指数戦績一覧

AP競馬新聞の基本指数であるAP指数、推定FP、推定SPや枠順や前走距離別の戦績をまとめ、傾向分析のためのキーワードを探っていきます。

[AP指数順位別]

順位 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1 1- 0- 0- 6/ 7 14.3 14.3 14.3
2 1- 1- 0- 9/11 9.1 18.2 18.2
3 1- 0- 0- 5/ 6 16.7 16.7 16.7
4 1- 0- 0- 4/ 5 20.0 20.0 20.0
4位以内 4- 1- 0-24/29 13.8 17.2 17.2
5位以下 3- 6- 7-79/95 3.2 9.5 16.8

AP指数4位以内が20%以下で5位以下と大差はありません。2018年はアーモンドアイ1着、ミキーチャーム2着と上位で好走しましたが、AP指数は相性があまり良いとは言えないレースです。

[推定FP順位別]

順位 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1 0- 1- 0- 8/ 9 0.0 11.1 11.1
2 0- 2- 0- 7/ 9 0.0 22.2 22.2
3 0- 0- 0-10/10 0.0 0.0 0.0
4 0- 0- 0- 3/ 3 0.0 0.0 0.0
5 1- 0- 0- 4/ 5 20.0 20.0 20.0
5位以内 1- 3- 0-32/36 2.8 11.1 11.1
6位以下 6- 4- 7-71/88 6.8 11.4 19.3

推定FPは6位以下が3着内17回と5位以内よりも多く馬券になっています。複勝率でみても2倍近くあり、過去7年の実際の成績を見ても3角5番手内にいたのが5頭と中団待機馬にチャンスがあるレースといえます。

[推定SP順位別]

順位 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1 1- 2- 1- 5/ 9 11.1 33.3 44.4
2 0- 0- 0- 5/ 5 0.0 0.0 0.0
3 1- 2- 0-11/14 7.1 21.4 21.4
4 0- 1- 0- 5/ 6 0.0 16.7 16.7
5 0- 0- 0- 4/ 4 0.0 0.0 0.0
5位以内 2- 5- 1-30/38 5.3 18.4 21.1
6位以下 5- 2- 6-73/86 5.8 8.1 15.1

5位以内が6位以下よりも6%程度高く、AP指数よりはまだ使えそうですが、勝ち馬は推定SP6位以下から5頭出ており、なかなか厳しいです。それでも推定FPが下位の方が馬券になっているところから、推定SPの裏付けはほしいところです。

[高関連度AP指数順位別]

順位 着別度数 勝率 連対率 複勝率
4位以内 3- 1- 1-31/36 8.3 11.1 13.9
5位以下 4- 6- 6-72/88 4.5 11.4 18.2

AP指数がこんな状態なので、当然ながら、京都芝2000mと相性の良いコースでのAP指数もふるわず、低くてもかまわないというデータが出ています。

[枠別]

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 0- 2- 2-10/14 0.0 14.3 28.6
2枠 0- 2- 1-10/13 0.0 15.4 23.1
3枠 1- 0- 1-12/14 7.1 7.1 14.3
4枠 1- 1- 0-12/14 7.1 14.3 14.3
5枠 0- 1- 0-13/14 0.0 7.1 7.1
6枠 1- 0- 1-12/14 7.1 7.1 14.3
7枠 2- 1- 2-15/20 10.0 15.0 25.0
8枠 2- 0- 0-19/21 9.5 9.5 9.5

勝ち馬は外目、2,3着ならば内目という傾向があります。4角コース取りを最内、内を通した馬は3着内に4頭のみと、差し馬が外から差してくる傾向が強そうです。内を回して勝ったのは、2017年ディアドラと2014年ショウナンパンドラです。

2.買い!消し!条件

買いと消し条件は以下のように分けて設定しています。

鉄板 複勝率80%以上の極上買い条件

買い 複勝率66%以上の買い条件

消し 複勝率10%未満の消し条件

超消 複勝率3%未満の超消し条件

超消① 推定FP5位以内、前走1800m以下、AP指数5位以下、推定SP6位以下

推定FP5位以内で複勝率11%、この条件を使って、前走距離で層別してみます。

[推定FP5位以内の前走距離別]

距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1800m以内 0- 2- 0-17/19 0.0 10.5 10.5
2000m以上 1- 1- 0-15/17 5.9 11.8 11.8

2017年までは消し条件となっていましたが、2018年のミッキーチャームが、推定FP2位で前走1800m条件戦を使って好走しましたので、複勝率が10%を超えて消し条件の基準外となってしまいました。

好走した2頭を見ると、ミッキーチャームはAP指数2位、ヴィルシーナは推定SP4位と能力、末脚と裏付けはありました。AP指数5位以下、推定SP6位以下に限ると、0-0-0-10と超消条件となります。7年で10頭しかいない消し条件なので、ほとんど役に立たないです。

超消② 推定FP5位以内で5-8枠

同じく推定FP5位以内を使って、分析を進めてみます。次は枠別に見ていきます。

[推定FP5位以内の枠別]

距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 0- 1- 0- 3/ 4 0.0 25.0 25.0
2枠 0- 1- 0- 3/ 4 0.0 25.0 25.0
3枠 0- 0- 0- 4/ 4 0.0 0.0 0.0
4枠 1- 0- 0- 1/ 2 50.0 50.0 50.0
5枠 0- 0- 0- 5/ 5 0.0 0.0 0.0
6枠 0- 0- 0- 3/ 3 0.0 0.0 0.0
7枠 0- 1- 0- 2/ 3 0.0 33.3 33.3
8枠 0- 0- 0-11/11 0.0 0.0 0.0

こちらも2018年にミッキーチャームが2着に好走し、複勝率11.1%で超消条件の基準を超えてしまいました。

その他、AP指数、推定FP、枠別に組み合わせてみましたが、買い条件まで届く条件にはなりませんでした。すこぶる相性が悪いレースと言えます。

3.過去の戦績とAP印

2018年 FP SP AP AM 枠番 馬番 馬名S 通過順 走破タイム 上り3F
  1 4 D+ 6 6 11 アーモンドアイ  11-11-12 1585 33.6
2   2 K 5 7 13 ミッキーチャーム  01-01-01 1587 35.4
        12 1 2 カンタービレ  12-13-12 1589 33.9
2017年 FP SP AP AM 枠番 馬番 馬名S 通過順 走破タイム 上り3F
    3 C+ 4 7 14 ディアドラ  15-13-09 2002 35.7
  3     6 4 7 リスグラシュー  11-09-06 2004 36.2
        8 2 4 モズカッチャン  05-04-02 2004 36.6
2016年 FP SP AP AM 枠番 馬番 馬名S 通過順 走破タイム 上り3F
5       9 4 7 ヴィブロス  09-08-08 1586 33.4
1       10 2 3 パールコード  05-07-06 1587 33.8
        11 7 15 カイザーバル  05-05-05 1588 34.1
2015年 FP SP AP AM 枠番 馬番 馬名S 通過順 走破タイム 上り3F
  3 2 B+ 2 8 18 ミッキークイーン  08-08-06 1569 34.6
  1     11 5 9 クイーンズリング  13-14-14 1569 34.1
        15 3 6 マキシマムドパリ  06-05-03 1571 35.0
2014年 FP SP AP AM 枠番 馬番 馬名S 通過順 走破タイム 上り3F
        21 3 6 ショウナンパンドラ  09-09-05 1570 34.3
  1     14 2 4 ヌーヴォレコルト  11-11-10 1570 34.0
  1     20 6 12 タガノエトワール  10-10-08 1572 34.4
2013年 FP SP AP AM 枠番 馬番 馬名S 通過順 走破タイム 上り3F
        6 8 16 メイショウマンボ  11-08-08 1586 34.2
  3     9 1 1 スマートレイアー  17-16-14 1588 34.0
        13 7 13 リラコサージュ  10-11-11 1588 34.1
2012年 FP SP AP AM 枠番 馬番 馬名S 通過順 走破タイム 上り3F
    1 A+ 0 7 14 ジェンティルドンナ  09-09-09 2004 33.1
2 4     10 1 1 ヴィルシーナ  01-02-02 2004 33.9
        14 1 2 アロマティコ  11-11-11 2006 33.1

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