ローカル重賞ですが、意外とヴィクトリアマイルで好走する馬が出る、侮れないレースです。
今年は10頭と小頭数になりましたが、個性的なメンバーがそろいました。
福島牝馬SをAP指数で分析していきましょう!
ぜひ読んでみてください。
福島牝馬SをAP指数で分析してみた
AP指数的データあれこれ
1.路線別AP指数しきい値
路線別に過去8年のAP指数の戦績を見ていきます。そのレースでマークしたAP指数と今回レースでの戦績、該当馬を示しています。
[中山牝馬S]
AP指数『60』かつSP指数『-3』以上 4-5-2-5
該当馬:デンコウアンジュ、フローレスマジック、ウインファビラス
[ターコイズS]
AP指数『60』以上 1-0-2-10
該当馬:デンコウアンジュ、フローレスマジック
[愛知杯]
AP指数『68』以上 2-2-0-7
該当馬:ランドネ
[府中牝馬S]
AP指数『69』かつSP指数『-11』以上 3-1-1-3
該当馬:なし
牝馬重賞組の中では、特に中山牝馬S組に注目です。複勝率66%以上の買い条件は、好走馬の数も多いので信頼度は高いです。条件は、AP指数『60』かつSP指数『-3』以上になり、デンコウアンジュ、フローレスマジック、ウインファビラスの3頭が該当しています。
[ニューイヤーS]
AP指数『59』以上 1-0-0-1
該当馬:ウインファビラス
[年明け後の前走1600万下勝ち]
AP指数『67』以上 1-2-1-1
該当馬:ダノングレース
好走例は少ないのですが、それなりの数字を残しているのが、前走1600万下組です。特に年明け後のレースで勝ち上がってきた馬には注目、AP指数『67』以上で1-2-1-1と複勝率80%をマークしています。今年はダノングレースが該当、どんなレースを見せるのか注目です。
路線別の好走しきい値超えは、デンコウアンジュ、フローレスマジック、ウインファビラスの重賞常連組と新興勢力のダノングレースという構図になります。
2.展開、枠別AP指数しきい値
推定FP、推定SPなどの指数、枠や前走距離別に過去8年のデータから好走条件を導きます。
[AP指数1位との差12点以内]
7-7-3-40
該当馬:カレンシリエージョ、ランドネ、カワキタエンカ、デンコウアンジュ、フローレスマジック、ダノングレース
[上記かつ3~6枠]
6-5-3-19
該当馬:ランドネ、カワキタエンカ、デンコウアンジュ、フローレスマジック
[①上記かつAP指数3位以内]
5-3-2-6
該当馬:ランドネ、カワキタエンカ
AP指数差が大きい馬は例え上位でも好走が見込めません。福島芝1800m戦なので、外枠は好走率が低下するので、この条件と掛け合わせると、今年は2頭が該当しました。両馬とも前走二桁着順なので、人気落ちすれば今回ねらい目かもしれません。
本命馬はこれ
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前走の中山牝馬Sは直線でまともに追えず参考外ではあるが、追えていたとすると4着争いくらいには粘れていた(と思われる)脚色だった。
自身のAP指数最高値は秋華賞でマークしたもので、これはメンバー2位の高さ。AP指数3位以内の3枠ということで、好走の条件にハマっているのもプラス。
鞍上は戸崎騎手(C)が継続騎乗で可もなく不可もない。
[相手候補]
⑤デンコウアンジュ
⑥フローレスマジック
④カワキタエンカ
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